2月20日頃から、大阪メトロの駅において改札機を1・2基ほど使用中止にする事例が多くなっているようです。
理由がばらばら
難波駅の様子。
天王寺駅の様子。
理由として「IC化率の向上など、利用状況に応じて適正台数の見直し」としています。御堂筋線では概ねこの書き方をしているようです。
が、駅によっては「節電のため」としているところもあるなど各駅ごとに理由がまちまちなのが謎です。
今ひとつ通達がしっかり行われていない感じがありますね。(そもそもされていないのかもしれませんが)
使用中止になっている駅
御堂筋線 天王寺駅(4基)、大国町駅(1基)、難波駅(2基)
谷町線 駅不明(1基)その他多数の駅があると思われます。もし見かけたらご報告頂ければ追記します
【皆さんから頂いた報告】
御堂筋線 江坂駅(2基)、淀屋橋駅(1基、2基をIC専用に)、北花田駅(1基)
谷町線 都島駅(1基)、天満橋駅(3基)、田辺駅、平野駅、出戸駅(1基)
四つ橋線 住之江公園駅
千日前線 阿波座駅(1基)
中央線 深江橋駅(1基)
堺筋線 長堀橋駅、恵美須町駅(1基)
趣味的な考察
余談ですが、改札機の電源が落ちると矢印表記やIC部分が消灯するなど、通常では見れない光景を見ることが出来ます。
ICタッチ部分が消えて、まるで魂がなくなっているかのような姿になるのは少し興味深いポイントでした。
改札機を使用中止にするのは節電の理由もあるのでしょうが、個人的には切符通過処理部分のランニングコスト削減が狙いにあるのではないか…と推測しています。
今のところIC専用改札でなく通常改札(赤色のタイプ)だけがその対象となっていることからもそれが伺えます。