千日前線鶴橋駅に、やたらと味のある看板(サイン)がまだ残っています。
Osaka Metropolisさんがこの鶴橋駅のサインを紹介されており、それを見て非常に驚いた私は居ても立っても居られず速攻で現地まで足を運んできました。
まさか鶴橋に
現地は鶴橋駅の4号出入り口。
斜めに切断された意匠が、開業当時(1969年)のおしゃれイズムを感じさせます。
この右側に……ありました!味な「味原町(南)出入口」と書かれたサインです。
開業当時の出口は「○番出口」という数字ではなく、隣接する地名から命名されていたことを証明するものですね。
駅に入っていくと、ここにも当時の遺構が残っていました。
「乗車券うりば TICKET」と書かれたレトロな案内。こちらも恐らく開業期に設置されたものと思われます。
鶴橋にこんなものが残っていたとは…
更に進むと、今度は別の標示が出てきました。鶴橋、どうした…?
それがこちら。先の2つと異なり、やや近代的な書体で書かれたものですね。
矢印の形状を見るに、1987年頃のものでしょうか…?
ひげもあった鶴橋
鶴橋駅にはかつてひげ文字も残されていましたが、民営化の際に交換されてしまいました。
今回のものは運良く撤去の手から逃れて据え置かれているようですが、大阪市交通局を示す「マルコマーク」が記載されているだけに、予断を許さない状況です。
鶴橋駅へ訪れた際には、是非「味原町出入口」から出て記録に納めてくださいね。
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