御堂筋線の転落防止幌が完全撤去されないのはアンテナのせい?

御堂筋線の転落防止幌が完全撤去されないのはアンテナのせい?

ホームドアが全駅へ設置されたことで、御堂筋線車両における転落防止幌が不要となることから撤去作業が進んでいますが、何故か先頭車両のみが未だに存置されている状態が続いています。

正式名称は連結面間転落防止装置というそうで、大阪市と近畿車輛名義で特許も取得されています。

 

両車両を比較してみる

中間車両。転落防止用幌が撤去されていますね。

ところが、先頭車は何故かそのままの状態になっています。

両車両はほぼ同様の形状ですが、誘導無線アンテナの有無のみ違いがあることから、原因はこれでしょうか。

ちょうどこの部分ですね。幌に隠れています。

10A系や20系では、先頭車両に取り付けられていました。

 

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