7月22日に営業を開始した30000A系。「A」とついていますが、見た目や機器構成などほぼ30000系そのものです。
ということで、今日は30000A系のデビューを祝して、谷町線・御堂筋線・中央線で活躍する30000系の試運転時の写真を振り返ります。
谷町線(2008年)
30000系が初めて営業中の路線に姿を表したのが2008年12月17日。大日~八尾南間を1往復しました。
2009年1月7日。再び大日~八尾南間を1往復する試運転に就いた際の一コマ。
30000系の中では唯一、行先表示が3色LEDになっていました。
2月3日。デビューまで毎月走り込んでいました、物珍しそうに試運転を見ている一般客が印象的な一コマです。
2009年3月15日。試運転とは異なりますが、この日は中央線にて試乗会が行われました。
2013年8月13日。30000系もだいぶ量産され、12編成が落成。その際に試運転が行われた際の一コマ。
行先表示はフルカラーLEDへと変わりました。
御堂筋線(2011年)
御堂筋線用の30000系は、2011年7月頃から試運転が始まりました。
北大阪急行に貸し出されて試運転が行われたのが、2011年10月5日でした。
試運転では千里中央~江坂間を数往復しました。
10月7日。この日は回送表示で桃山台車庫を出発し、数往復の試運転にでかけていきました。
3本目となった31603Fの試運転時は、珍しくヘッドマークを取り付けて運行。
全車LED照明を採用した「Low Emission Drive」のHMとなっていました。
中央線(2022年)
そして2022年。万博輸送用として「30000A」と称した中央線の30000系が試運転を始めました。
2022年4月からまず四つ橋線内にて夜間試運転を開始します。
6月に入り、近鉄線へと貸し出されて断続的に試運転が始まりました。
試運転は、確認しているだけでも6月1・3・6日と頻繁に行われていました。
区間が短く実施日程も多かったことから、この際に撮影していた方も多かったのではないでしょうか。