今から8年前の2011年(平成23年)12月10日。
この日は、御堂筋線用30000系の第一編成(31601F)がデビューした日です。
御堂筋線期待の新星
御堂筋線への新造投入は21系18編成以来、13年ぶりでした。
先行デビューした谷町線の30000系をベースとして前面デザインへ曲線が付けられ、また内装も御堂筋(道路)の象徴であるイチョウをあしらうなど、より洒脱な車両になりました。
営業開始前に北大阪急行線にも貸し出され、試運転が行われました。
桃山台車庫での一幕。まだ9000形はデビューしておらず、8000形のみの時代です。
北大阪急行内で試運転を行う31601F
営業開始後。30000系の中では唯一、梅田行きの運用につくこともありました
2019年現在でも、御堂筋線では30000系の投入が続いています。
当初は10系のうち、1116Fまでの前期グループ(VVVF化されていない車両)を置き換え対象としていましたが、今年に入りVVVF化改造されていた10A系18編成の廃車がスタートしています。
このペースだと、10系全ての車両を置き換えるかもしれませんね。
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Photo/Writer: Series207 2017/12/10