2025年に開催される大阪・関西万博に向け、今年の6月1日から万博工事関係者向けの通勤バスがスタートしています。
※このバスは文字通り通勤者向け専用となっており、一般の方は乗車できないようです。
咲洲はATCから
ATC前に設けられた臨時のバス停。
元々南海バスが行き来していますが、万博にあわせて大阪シティバスも新たに設置された形です。
それにしても簡素というか、ある意味シュールな光景ですね…
バス停に掲げられた行先。
なんとこの為に専用の方向幕を新調しているようで、大阪シティバス特有の系統フォントが採用されていました。
バス停はかなりスペースがあり、4台分が停車できます。
時刻
通勤者向けとあって運行時刻は朝だけとかなり限られています。
ATC発では、運行系統に次の4つが設定されています。
【運行系統】()内はATC発車時刻
・ATC→南東工区(4号系統) 6:16・6:45・7:21・7:51
・ATC→北東工区(5号系統)6:30・7:15・7:20・8:05
・ATC→西工区(6号系統)6:15・6:30・7:15・7:30
・ATC→各工区循環(12号系統) 8:30・10:02・13:11・14:48・16:25
ちなみに時刻表には「6月分」と書かれていることから、毎月変動があるようです。
運行されるバスは大阪シティバス以外にも西日本JRバスも運行されていました。
ちなみに、咲洲(ATC)発以外にも舞洲からの発車系統があるようです。
咲洲発便には4・5・6という数字が充てられていることから、舞洲出発便は1・2・3号系統になるでしょうか…
舞洲の出発地はおそらく以前自動運転バスの実証実験を行っていた場所(舞洲スポーツアイランド内)と思われ、関係者以外は立入禁止区域となっています。
関連リンク
参考文献
Osaka Metro「大阪・関西万博の会場整備工事に従事する工事関係者を対象にした通勤バスを運行します」