【中央線】30000A系でTASCの試験を実施

【中央線】30000A系でTASCの試験を実施

2023年11月18日~22日にかけて、30000A系が中央線内でTASC運転の試験?を行いました。

担当車は日によって異なり、22日では30000A系56編成の担当でした。

技術スタッフが乗車していなかったことから、運転士さん向けの習熟運転のようです。

 

運転台を覗くと…

30000A系の運転台モニタ。

左下のATO/TASC指令の下が「運転モード 支援」になっていることから、TASC運転を行っていることがわかります。

大阪・関西万博へのアクセス路線となる中央線では、大阪港~夢洲間を自動運転(ATO)で、その他区間では自動列車停止装置(TASC)で運転されます。

既に今年1月の段階で自動運転用の地上子も設置されており、準備は着々と進んでいるようです。

まずは2024年度中にホームドアが設置されることから、TASCの導入から開始していく感じですね。

 

担当列車

11/18…不明
11/19…不明
11/20…32-54
11/21…32-58
11/22…32-56

 

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