2016年も、もう年の瀬。今年もいろいろな出来事がありましたね。
昨年と同じく、今年のOsaka-Subway.comで人気だった記事を振り返ろうと思います。
今年発売された書籍・グッズ
12月にメディアブックス社さんから、年末ギリギリのタイミングでこの神本が発刊。まさかの連絡線前面展望映像を収録したDVDには度肝を抜かされました(笑) 詳しいレビューは上記記事に譲るとして、本当にオススメの一冊です。
8月には30系のフル仕様を2冊に分けて収録した書籍もリリース。私に馴染みがあるのは新30系の方ですが、どちらも旭屋書店なんば店において1ヶ月ほど人気TOP10を維持するなど、人気な書籍になったことは間違いありません。
書籍以外にもグッズとしては「ハシ鉄」が沸かせてくれました。
記事紹介 – 1月
続いて記事紹介です。
1月にこの撮影禁止…もとい、アイキャッチ画像のおかげで多数のアクセスがありました笑 「あの子は誰!?」という問い合わせを非常に多数いただきましたが、その真相は2017年度に出版する書籍においてお話しようと思っております。笑
2月

年始に宣言した、「自論を積極的に投稿出来るようなプラットフォーム」を目標に掲げた年始でしたが、その体現とも言える記事がこれ。
猛烈な(一部理不尽な)反論を喰らいましたが、それまでGoogle検索において「鎧戸の危険性」に関して提唱するサイトが1つもなかった中、検索上位にこの記事をつけ、改めて問題提起を起こすことに成功しています。
3月
3月は北大阪急行8000形01Fの動向が注目され、ファンの皆さんが逐一追いかけられていましたね。20系01編成もそうであるように、初期VVVFインバータ搭載編成の廃車が始まっています。
4月
名古屋市市営地下鉄において、女子高生が線路内に侵入し、あわや第三軌条に感電しかける危なっかし事件が発生。
おそらく一般の方は、「線路に電気があるとは思っていない」のでしょう。その危機提起の記事を書いたところ、鉄ではない一般の方まで、たくさんの方に関心を持って頂けました。
5月
通勤列車にこれまでなかった衝撃的な配色で物議を醸した21系の赤色床編成、その模様が「サラミ」のようだ、という絶妙なネーミングと多大なインパクトが一気に広まり、緑木検車場の方までが言及されるなど、一気に有名になりました笑
6月
撮影:もぐら様
御堂筋線の新車、31604Fが登場!当初は30000系の増備程度に考えていましたが…
7月
ニュートラム200系の投入で、100A系に初めての廃車が発生。現在も200系投入の裏で廃車が進んでいますが、昼間にカバーをかけて行なわれていることから、陸送の様子が撮影できるのはこの編成だけとなりました。
8月
立ち撮影・座り撮影で車両の”顔”の違いについて書いた記事が意外にもヒット。コスプレ写真関係の方にも広く見て頂けました
9月
6月に投入された31604Fが、まさかの大幅に仕様変更を受けている事が判明。いまだかつて無い「新幹線シート」「プラズマクラスター」など、大阪市営地下鉄、いや通勤列車至上最上級の接客設備が話題になりました。
10月
この3ヶ月は31604Fの動向でもちきり。制御装置を変更したことから、北大阪急行に貸し出されて試運転を行っていました。
11月
そして11月に運行開始!12月に運行開始した大阪環状線323系と共に、大阪の顔となって活躍中です。
12月
今月で丸20年(根本的な)ダイヤ改正を行っていない谷町線を取り上げると、需要に見合わない「文の里行き・都島行き」に対する不満が爆発して(?)1記事・2日で18,000PVを獲得するなど、最後まで年初に掲げた「自論を積極的に投稿出来るようなプラットフォーム」を忘れない運営が出来たかなと思います。
まとめ・関連記事
いかがでしたでしょうか。2016年も色々な記事・ニュースがあり、また大阪市営地下鉄に関連する3冊の書籍が出版されるなど、かなり大きく動いた1年だったように思います
車両の動きとしてはやはり「新幹線シート」の31604F、ニュートラムの世代交代が目立つところでしょうか。
来年度以降もこの2編成の投入は続き、併せて既存路線新20系車両のリニューアルも進行していく予定となっています。果たしてどのような動きがあるのでしょうか。楽しみですね!
皆様には、本年も多数の閲覧を頂き、誠にありがとうございました。
どうぞ2017年も、「Osaka-Subway.com」「今時の鉄道サイトの作り方」「Keihan-Railway.com」共々、どうぞよろしくお願い致します。
Series207
併せまして、本年も写真・情報提供や親しくお付き合いして頂きました皆様、誠にありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願い致します
・もぐら様
・和泉府中のちゅもたん様
・MTYCS様
・超新型様
・みどう様
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Photo:もぐら・Series207
Writer:Series207 2016/12/30