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今回は「大阪市営地下鉄 旧自動放送 」です!
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大阪市営地下鉄の自動放送あれこれ
古いカセットテープの整理をしていると、なんと以前の大阪市営地下鉄の放送が出てきたではありませんか(涙)
試しに聞いてみると、そこには懐かしの中村健治さんの美声が記録されていました。
中村健治さんは、初期の大阪市営地下鉄の自動放送を担当されていた方で、かつては御堂筋線をはじめ多数の路線で聞くことが出来ました。
中でも千日前線では、2013年までデジタルリマスターされた声が採用されるなど、30年間大阪市営地下鉄を代表する声として活躍されてきました。
残念ながら、中村さんは1992年にお亡くなりになられています。
今と昔の違い
現在の放送と旧放送では、やや文言のフォーマットが異なります。一例を挙げてみましょう。
旧放送
まもなく2番線に到着の電車は、この駅までです。危険ですから、白線の内側へおさがり下さい。
(接近メロディ3回)
ただいま、2番線に到着の電車はどちらへも参りません。ご乗車にならないように願います。
現行放送
2番線に、当駅止まりの電車が到着します。危険ですから、白線の内側へおさがり下さい。
(接近メロディ5回)
2番線に、到着の電車は当駅止まりです。ご乗車にならないように願います。
このように「当駅止まり」という表現を用いていないことや、「まもなく」や「ただいま」など丁寧な表現が用いられているのが特徴です。中村さんの声質も相まって、非常に上品な放送ですね。
ちなみに、このフォーマットでの放送スタイルは初期に自動放送が導入された御堂筋線・千日前線・堺筋線だけのようで、後に導入された、津田英治さんの谷町線などは「当駅止まり」の文言を用いています。
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