北大阪急行の箕面への建設工事が進んでいます。
2023年度中に千里中央から箕面方面へ延伸工事を実施し、箕面市にある「箕面船場阪大前」駅、「箕面萱野」駅を建設する計画を立てています。
「箕面に地下鉄が来る」と言われて50年。
「生きてるうちに地下鉄が来るとは思わなかった」といわれた、地元住民の悲願と言われるこの工事の現在最新の工事状況を撮影してきました。
箕面萱野駅付近
恒例、箕面萱野駅の計画地から定点観測。
橋脚が8割方完成し、より上層から見ないと全容がわからなくなりました。
2019年10月時点からかなり変容しましたね。
箕面萱野~箕面船場阪大前駅間
駅間の工事も進んでいます。
地下駅である箕面船場阪大前から地上部に顔を出す部分では、高架部分の側壁が新たに取り付けられました。
2021年1月時点での様子。大きく工事が進んでいるのがおわかりになるかと思います。
高架工事もだいぶ進み、ひとまず道床だけは接続された形になるでしょうか。
電車が通ると良い撮影スポットになりそうですね。
箕面船場阪大前
定点観測
箕面船場阪大前の様子。
工事中で丸見えだった側壁が綺麗にアスファルトで埋められています。
2021年との比較。長い間掘削工事を行っていましたが、こちらも綺麗に埋められました。
駅改札部
今回から、駅東側へ続く改札口(南出入口)への工事が始まりました。
駅東部には新しく「箕面市立文化芸能劇場」が建設されており、そこに通じるアクセス路としても機能するようです。
工事はかなり広範囲に渡っており、現場では日夜土砂の搬出作業が行われているようです。
ちなみに先程の箕面芸能劇場近くには、一足先に「ローソン S箕面船場阪大前駅店」が開業していました。
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