新シリーズ「駅探訪」。
大阪メトロの各駅の写真を紹介していく記事で、撮影などでふらっと訪れた駅についてあれこれ掲載していきます。いわば駅紹介ですね。
第6回は天下茶屋駅です!
路線 | 堺筋線 |
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開業日 | 1993年(平成5年)3月4日 |
仮駅名 | 不明 |
所在地 | 大阪市西成区岸里1丁目 |
ホーム形状 | 2面3線 相対式+島式 |
管区 | 堺筋本町管区 |
構造 | 地下駅 |
駅構内
天下茶屋駅は、堺筋線では最も新しい平成5年に開業しました。
当時動物園前までだった路線を1駅だけ伸ばし、南海電鉄との接続が図られています。
そもそも堺筋線は阪急と接続する他にも「南海電鉄に可能な限り近接させて接続する」という使命もあり、南海天下茶屋駅の高架化工事とあわせて建設されました。
動物園前~天下茶屋間は市街地化が進んでスペースがなかったことから、南海天王寺支線の跡地に沿うよう建設が進められた結果、大阪市営地下鉄としては初めての上下二層構造を採用。
前面展望をしていると、途中で上り下り線が離れていくのがわかります。
天下茶屋駅は大阪市営地下鉄では珍しい3線スタイルを採用。
この理由は定かでありませんが、将来的に南海電鉄と乗り入れを図り関西空港まで直通するためとも言われています。
改札階・入口
コンコースはターミナル駅のような佇まい。
1番線はラッシュ時のみの使用で、土日は下車専用ホームとなっています。
駅には3列車分の発車標を設置しています。焼付きがひどい…
駅入口。
南海電鉄と一体施工しているだけあって南海電鉄の天下茶屋駅と直結しており、スムーズな乗り換えが可能です。
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