撮影:Osaka-Subway.com
大阪メトロが採用している第三軌条の集電方式。
当サイトをご覧になっている方はおなじみだとは思いますが、要は電車の電気を線路横にある軌条から集電する方式です。
撮影:新御堂筋様
大阪メトロでは伝統的に青色系統のカバーがつけられてきましたが、直通先のけいはんな線ではこれまでダークグレーのカバーが取り付けられていました。
…が、今年12月に入ってから、近鉄けいはんな線ではオレンジ色のカバーが付けられ始めているようです。
HLとマッチするカラー
撮影:新御堂筋様
それがこちら。確かにめちゃくちゃオレンジ色ですね…!!
撮影:Osaka-Subway.com
東大阪線時代には電車・駅舎共にオレンジが使用されてきましたが、2006年の学研奈良登美ヶ丘延伸時にラインカラーを中央線と合わせた黄緑色に変更。
発車標など駅舎のカラーリングについてもそれに準じたカラーに変化しており、全体的に黄緑が多いホームになっていたんですが、ここに来てまさかのオレンジ色復活…!!
撮影:新御堂筋様
まだ完全に取り替えられているわけではないようで、現在は旧カバーとの混用が見られます。過渡期ですね。
撮影:新御堂筋様
オレンジのカバーは明度が落ちる地下線でもよく見え、特に7000系・7020系とはよくマッチしています。
こちらは中央線車両と。緑の電車にもマッチする良い配色です。 撮影:新御堂筋様
ちなみに
撮影:新御堂筋様
カバーには注意喚起が書かれているのですが……
そ、その……内部関係者向けってのはわかってるんですが、敢えて書かせてもらうと「DANGER」では…(小声)