インバウンド観光客が帰ってきました!
2019年までの大阪…特に道頓堀界隈は、大阪観光局の世界へのPRや働きかけもあって至るところに外人さんがいらっしゃいました。
2019年の御堂筋線では、旺盛な夜間経済(ナイトエコノミー)に呼応して試験的に終電延長運転を実施するほどでした。
しかしながら2020年から猛威を振るったコロナウイルスの影響で観光客が激減。閑古鳥が鳴く状態でした。
時を経て2023年。コロナウイルスがようやく収束を迎えたことで、大阪にインバウンド観光客が帰ってきました!
今日はそんな現在の大阪の街並みを、皆さんへお届けします。
バス
堺筋側の道頓堀橋上は、観光ツアーバスの停車場となっています。
コロナ時には全くいなかったバスが、今年になって再び帰ってきました。
ラッシュ時の路線バスと見紛うかのごとく、3分おきに次々やってくるバス、バス、バス…!
インバウンド観光客といえばドラッグストアでの爆買い。それを象徴するような一コマ。
バスの団体名表記はハングルだったりコードだったり様々。見たこともないような会社のバスが続々やってくる姿は圧巻です。
南海電車
関西空港からの輸送を担う南海電鉄では、ご覧のようにトラベルケースを抱えた人はわんざかいらっしゃいました
電車内もこんな感じに。韓国語っぽい会話が至るところで聞こえてたのが印象的でした。
トラベルケースは大きすぎて通路を塞いでしまうのが難点ですね…
関西経済を元気に
インバウンド観光客の恩恵を受け、新今宮には「星野リゾート」を筆頭とした多数のホテルが立地、百貨店の売れ行きが激増するなど関西経済に多大な好影響をもたらしました。
国内観光客でも大阪府へ来る観光客は、2022年度比で772%増加という驚愕の数字を叩き出しています。
統計データが出る来年の今頃には興味深い数字が上がっていることと思います。
2025年には大阪・関西万博もありますし、一極集中のせいで埋没していた関西経済の起爆剤として、今後支えになるといいですね。