現在、大阪の二大都心である梅田と難波では、夜空へレーザービームが放たれています。
イルミネーションとしては日本初というなかなかの気合の入りっぷり。
これは、大阪市の御堂筋を中心に行われているライトアップイベント「大阪・光の饗宴(構成団体:大阪府、大阪市、公益財団法人大阪観光局、経済団体等)」の一環で、どちらも万博をモチーフにした演出とのことです。
1970年の大阪・千里万博では、太陽の塔からレーザービームが放たれていました。
今回、梅田・難波の両都市を撮影してきたのでご紹介します。
梅田
梅田でレーザービームが放たれているのは、阪急百貨店と阪神百貨店・大阪第4ビルの3つに囲まれた「梅田吸気塔」からです。
梅田では11月3日頃から始まりました。
梅田のレーザービームは青色。水都・大阪と1970年の大阪を表現しています。
左側に阪急百貨店、右側に阪神百貨店と梅田一等地で圧倒的な存在感を放っています。
梅田は周辺が常に明るいので、通常用いられるサーチライトではなく、正真正銘の「レーザー光線」を用いているそうです。
難波
難波では梅田から遅れること1ヶ月、広場完成を待ってから12月2日より登場しました。
難波のレーザービームは緑色。
こちらは2025年の大阪・関西万博を表現しているのだそうです。
梅田と異なり、 難波のレーザービームは割と近くから鑑賞可能。皆さん物珍しそうに写真を撮影されていました。
どちらのレーザービームも明日31日までとなっています。
ちなみに
この取材をした時、大阪第4ビルでは、毎年恒例年末ジャンボの販売が行われていました。
大安吉日とあって多くの方が集まっています。
御覧ください、このひとひとひと……
最後尾はどこだろうと見て回ると、なんと第4ビルの外周1週まるまるの列でした…。
つまり、販売所近くの人のすぐそこに最後尾があることになります。半端ねぇ…
販売所の上から。ものすごい人ですね。
大阪駅前第4ビルは、宝くじの高額当選者が多数出るというジンクスがあり、大阪の人ならその話を必ず知っているほどの有名な売り場です。
関連リンク
参考文献
Lmaga.jp「大阪人が騒然…梅田の空に出現した「レーザービーム」の真相」