阪神高速道路14号松原線、喜連瓜破IC付近の橋梁取替工事が進んでいます。
これは経年劣化で大きく沈下したことが原因で、前代未聞の3年間通行止めという大規模な工事を2022年6月から2025年6月9日まで行っています。
前回取材から半年近くが経ちましたが、今回大きく動きがあったようなので見てきました。
撤去中…
前回よりも橋桁の高さが上になっている…?
前回はこんな感じだったので、ちょうど上の仮設部分が完成し、下の既存高速が抜かれた形ですね。
既存高速の上に仮説桁を取り付け、そこに吊り下げ治具を取り付けているその様子は圧巻の一言。
既存高速と仮説桁との位置関係。被っている部分は撤去されます。
工事端部から。こんなでかい構造物がある日常って違和感がすごいですね。
既存高速撤去後、支えていたこの支柱はどうなるのでしょうか…
平野はバス社会
撮影中、大阪シティバスやオンデマンドバスも通過していきました。
大阪市一人口が多い割に鉄道がそこまでな平野区はバス社会だなぁと感じさせます。
ちなみにこの工事で阪神高速が使えないことから、西名阪・阪和道~出戸方面から来る道路がかなり混んでいるようです。あと2年はこの状態ってちょっと大変ですね…