【御堂筋線】ダイヤ改正を実施。あびこ行き増発へ

北大阪急行の箕面萱野延伸にあわせ、直通先となる御堂筋線でも2024年3月23日にダイヤ改正が実施されます。

また、御堂筋線と大国町で接続する四つ橋線、および四つ橋線と接続するニュートラムでもダイヤ改正が行われます。

北大阪急行関係の情報は別記事に譲り、ここでは大阪メトロ関係についての情報をお知らせします。

①あびこ行き増発

現在天王寺行きで運行されている一部列車を、あびこ行き・新金岡行き・なかもず行きの3行先に拡大することで、昭和町～なかもず間の利便性を向上させます。

趣味的には、1日わずか数本に追いやられた「あびこ行き」の増発に注目ですね。

プレスリリースでは運行時間帯についての言及がありませんが、どの時間帯の列車が切り替わるのでしょうか…。

現在御堂筋線では、朝ラッシュ時に最短2分15秒に1本のペースで列車を運行しています。

この運行時間帯は現在、なかもず行き列車（梅田駅基準）で7:51～8:49の間ですが、これを7:36～9:33までの2時間に渡って拡大します。

…ただ以前も書きましたが、御堂筋線は最近朝ラッシュ時の遅延が目立っています。

2023年11月から12月にかけてほぼ毎朝遅延していることをこの時にお伝えしました、遅れ分を増発でカバーする算段なのでしょうか…。

四つ橋線とニュートラムでもダイヤ改正が行われます。

四つ橋線は休日データイムに7分半間隔から8分間隔へ運転間隔を広げ、御堂筋線の箕面萱野行きと接続を取ります。

また、ホームドア設置に伴う余裕時分確保のため、停車時間も延長するようです。

この関係で、始発・終電が現行より1分繰り上がります。

ニュートラムでは、コスモスクエア行きの終電を11分繰り下げ、中ふ頭行き終電を2分繰り下げます。

…それにしても、プレスリリースでは「見直し」としていますが、見直しという言葉で恩恵が増えるケースがあるのですね…（驚）