2014年4月26日(土)、千日前線の南巽駅で、同線初のホームドアの運用が開始されました。
ホームドア筐体は京三製作所製。京三製作所によるホームドアは、この千日前線が関西初となります。
筐体の様子
南巽駅に設置されたホームドア。
千日前線は4両編成の短い路線で、大阪市営地下鉄のフル規格地下鉄では、唯一車内信号方式が採用されています。
このことから、他路線よりもいち早く採用に踏み切れたものと思われます。 南巽駅を皮切りに、順次野田阪神方向へ向けて設置が進むと公式サイトで案内されています。
車両と同期して開閉しています
南駅端は撮影しやすい場所だったのですが…。ホームドアが設置されてこんな感じに。
ちなみに、駅留置線で行われていたホームドアの試験?用のステップは撤去されていました。
関連リンク
参考文献
京三製作所 信号事業部 第3技術部・第4技術部『京三サーキュラー VOL.65 2014 No.6』「大阪市交通局 千日前線可動式ホーム柵システム」
「千日前線に可動式ホーム柵を設置します ~さらなる安全をめざします~」 ―大阪市交通局
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Writer:Series207 2014/04/27
Rewrite:Osaka-Subway.com 2018/8/01