南港を走るニュートラム。1977年に街開きされると共に開通したニュートラム。開業当初はカモメ型の蛍光灯が設置されるなど、いかにも昭和末期のような遊び心があったこの路線も、すでに建設から35年になろうとしています。
大阪の新交通システムは事故などもありましたが、繁華街のド真ん中に開業した神戸や、空港へのアクセスを担うゆりかもめとも違う、独特の哀愁が漂う路線です。
「ニュートラム」から「南港ポートタウン線」へ
さて、開業から一貫して大阪市交通局では「ニュートラム」の記載を行っていましたが、近年正式名称へと切り替わりつつあります。
住之江公園駅のホーム。近年は路線名案内に正式名称である「南港ポートタウン線」が採用されています。奥に見えるのは初期からある「ニュートラム」の掲示。
採用フォントはMBゴシック101?でしょうか。ややゴシック4550にも見えますが…はてさて。
近年はバリアフリー化の推進で、従来は路線カラーであった路線名表記も、黒地+白文字になりつつあります。
しばらくはニュートラムにハマっちゃいそうです。笑
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Photo/Writer : Series207 2015/01/22