大阪市営地下鉄時代からの名VVVFサウンドといえば、やはり新20系のGTO-VVVFインバータですね。
身近に大阪メトロへ乗られている方はご存知だとは思いますが、既にこのサウンドを放つ新20系は全体の半分以下になっています。
この大阪名物とも言える(?)GTOインバータは現在どうなっているのかをまとめました。
各路線の割合
21系(御堂筋線) 18/18[100%]
21601~21618まで全車が更新済み
24系(中央線)5/5[100%]
・24601~24604,24656の5車両全車が更新済み
25系(千日前線)17/17[100%]
・25601~25617の17編成全車が更新済み
上記3路線については、全てのVVVFサウンドが更新済みで既に聞けません。
22系(谷町線)10/27[62.9%]
・22601F~22610Fまでが更新済み(9編成)
・22611Fが入場中(更新中)
・生え抜き22系のうち、22612F~22619Fが未更新(8編成)
・中央線から転属した22655F~22663Fが未更新(9編成)
現在、もっとも未更新のVVVFサウンドが残る谷町線。比率は6:4といったところです。
23系(四つ橋線)12/22[54.5%]
・23601F~23611F、23656Fが更新済(11編成)
・23612Fが更新中
・23613F~23622Fが未更新(10編成)
四つ橋線は、(23612Fを更新済とした場合)既に更新済みと未更新車の比率が逆転しています。
GTOを聞きにいくなら?
これだけ見ると谷町線が一番…とおもいきや、谷町線には30000系(13編成)も在籍しているので実際に遭遇する確率はもう少し低くなります。
実際のところどちらも半々といった感じなので、GTOインバータを聞きたい方は是非谷町線か四つ橋線へお越しください…!