難波西口交差点の北側に位置する「ニッコーカメラ」というお店。
難波一等地の場所のに位置するにも関わらず、台風の影響で朽ち果てていった謎の廃墟として話題になり、当サイト(鉄道プレスにて)でも以前取り上げました。
今月に入って、ようやくその解体工事が始まったようです。
解体完了は今月中に
なんば駅前の倒壊していた店舗ですが、本日撤去作業が行われていました。確認したところ、今月の15日には解体作業が完了予定との事です。
長期間に渡り多くの方にご心配をお掛け致しておりましたので、ご報告させていただきました。 pic.twitter.com/0TUIjkFsho
— 野上らん (大阪市会議員 大阪維新の会) (@rannogami) January 7, 2020
この地区を担当される市会議員さん(野上らん 氏)によると、今月15日には解体工事を完了するとのこと。
1月13日時点での様子。
二階はもうすっかり何もなくなりましたね
解体前の姿(2018年10月)。見るも無残な姿ですね…
税務情報等も含め早急に所有者の特定調査を行い、撤去を促す。特定のための調査は行うが、時間をかけるつもりはない。調査に基づき所有者が特定できない場合は、速やかに代執行の手続きに入る。なんばの玄関口でこの状態を長期放置して良いわけない。https://t.co/ZgdubHII0j @YahooNewsTopics
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) October 29, 2018
2018年には当時の吉村大阪市長が行政代執行の可能性を示唆したツイートを残しており、そこからおよそ1年半で実際に動き出すという驚異的なスピードでの対応となりました。
現場は御堂筋線・四つ橋線のなんば駅近く、8番出口・10番出口が最寄りになります。
お知らせ
大阪メトロに関わらない都市情報については、これまで「いまどきの鉄道サイトの作り方(現:鉄道プレス)」で公開してきましたが、同サイトの総合鉄道サイトへの移行に伴って、今後はOsaka-subway.com内で「大阪の都市交通・都市情報」という括りにてこちらで公開することに致しました。
尚、これまでの記事の移行などはなく、あくまで2020年以降の記事のみとなります。
今後とも宜しくお願い致します。