撮影:ゆうま様
2022年2月19日より適用されてきたニュートラムの自動放送におけるAI合成音声放送。
かつて谷町線でも採用され、その不評っぷりはある種の伝説となったのですが、実は同じものがニュートラムでも採用されていました。
2024年2月21日から、ニュートラムでもこの不評だった放送が修正され、再び肉声音声へと復帰しているようです!!
今回の採用にて、大阪メトロから合成音声放送が全て消えたことになります。
有田・梅野ペア再び
速報
ニュートラム駅自動放送更新確認 pic.twitter.com/lxujdUSXu7— ゆうま (@yuma55subway) February 20, 2024
女声(梅野さん)の放送内容がこちら。
声の担当をするのは、大阪メトロではおなじみの有田・梅野ペア。2番線を有田氏が、1番線を梅野氏がそれぞれ担当しています。
谷町線では1年3ヶ月と驚異的なスピードで変更されていましたが、ニュートラムでは結果的に2年もの継続使用となりました。
これまでの放送
ニュートラムの旧合成音声放送はこんな感じ。英語放送の追加に合わせて導入されていました。
文面は変わっておらず、ニュートラム特有の「~行きが到着します。扉にご注意願います」の内容は堅持されています。
上記動画コメント欄でも「違和感」「早口でわかりません」「助けて……」と散々な言われようでした。
このAI合成音声導入については、緊急事態においての迅速な対応を行うべく導入された経緯があります。
しかし、発声速度に難があり融通が効かなかったことや、おそらく多くの不評の声を受けて撤回が行われたものと思われます。
ちなみに今年中には中央線で放送が更新予定となっていますが、アナウンスについては果たしてどうなりますでしょうか…
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