もしも、あの時をやり直せたらーー
もしも、しゃがんで撮影していたらーー
撮り鉄をしていて、手ブレやピンぼけしたり、何かイメージしていた写真と違う…と、そう思われたことはないでしょうか。
地下鉄に限りませんが、鉄道撮影というのは撮影するアングルによって、様々な車両の顔が見れ、また手ブレ防止などにも効果があるのです。
立ち撮影の場合
通常のように、立って撮影する場合。
ハイアングル、つまりカメラを顔のあたりに持っての撮影は、上から電車を見下ろす感じになります。上から両手だけで支えるので、やや手ブレしやすいのがネックです。
こちらはウエストレベル(お腹あたりにカメラを構える)での撮影。バリアングル液晶を持つカメラが増え、このアイポイントでの撮影もしやすくなりましたね
しゃがみこみ撮影の場合
しゃがんでの撮影だと…?
しゃがんでローアングルになると、見上げる形になって圧迫感が増します。小さい子供が必然的に見るアングルはこれです。
更に揺れ幅が少なく支えるポイントが増えて安定するので、ブレにくくなります。個人的には暗所が多い地下鉄撮りにオススメのアングルです。
-ご案内-
日常や当サイトで取り上げないような他の大阪市営地下鉄の話題ならこちら
文章中の写真の著作権は著作者に帰属します。無断転載は固くお断りします。
Photo,Writer :Series207 2016/08/09
Rewrite:2017/08/23