【速報】民営化新会社が「Osaka-Subway.co.jp」等のドメインを取得していた事が判明

【速報】民営化新会社が「Osaka-Subway.co.jp」等のドメインを取得していた事が判明

驚くべきことに、大阪市高速電気軌道株式会社(地下鉄の民営化後新会社名)が、2017年9月26日にドメイン「OSAKA-SUBWAY.CO.JP」を取得していたことが判明しました。

また、この他「OSAKA-CHIKATETSU.JP」というドメインも取得、こちらは現在運用中であることがわかっています。

 

ドメイン情報を見ると

出典:http://whois.jprs.jp/ (2017年12月13日閲覧)

OSAKA-SUBWAY.CO.JP」は状態が「Registered」となっており、「登録されているものの、設定がない状態」を意味します。

後者の「OSAKA-CHIKATETSU.JP」は「Active」となっており、こちらは「登録され、設定も完了して運用されている状態」を意味します。

商標としては「大阪メトロ」がある

但し5月にもお伝えしたように、商標としては「大阪メトロ」が登録されていることから、どちらなのかは未だ不透明なところです。12月現在、「大阪サブウェイ」の商標登録は見つかっていません。

【速報】大阪市が「大阪メトロ」を商標登録へ…新名称に採用か

 

まだ正式なリリースは出ていないものの、一般的にドメイン名と企業名・愛称名は同じであることが多い(例:東京メトロはwww.tokyometro.jp)ことから、民営化後新会社の新愛称が「大阪サブウェイ」か、もしくは「大阪メトロ」のどちらかになる可能性が高まっています。

ちなみに有力な候補である大阪メトロ、すなわち「OSAKA-METRO.CO.JP」は、現在大阪市交通局の関連会社である「大阪メトロサービス」が保有しています。

関連会社が保有していることから、いざとなれば新会社に適用することも可能であるのかもしれませんね。

 

 

サブウェイ?メトロ?

そもそも「Subway」は「地下鉄」を表す一般名詞。アメリカ英語圏でよく使用され、イギリス地下鉄は「Tube」といいます。

昭和40年頃に交通局内部の方が書かれた書物に「サブウェー」という表記があり、また公式な英語表記も長らく「Subway」が用いられていました。

 

ただ、現在の「東京メトロ」も営団地下鉄時代の英語呼称はSUBWAYであったことから、必ずしも過去に用いていた呼称がそのまま愛称になる確証はありません。

しかしながら、ドメイン名として登録されているということは、先述したように新愛称としての可能性がグンと高まったことを意味します。

 

余談ですが

1年前にもこんなツイートをしておりました。笑

嬉しいことに、当サイトでは先駆けること4年前から「Osaka-Subway.com」のドメインを登録・運用しております。SEO的にはドメインパワーが上がることが期待され、よりアクセス数が上昇する可能性に期待しています。

 

関連リンク

【速報】大阪市が「大阪メトロ」を商標登録へ…新名称に採用か

「大阪メトロ」の商標取得は仮押さえ?東京メトロの先例に学んだ大阪市交通局

 

情報提供:はるきさんみるでぃすさん

みるでぃすさんのWebサイト、hatsumelo.comはこちらから

 

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Photo,Writer : Series207  2017/12/13




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