大阪市営地下鉄のカッコいい駅名についてアンケートを取ってみたのでベスト4を発表します!(笑)

大阪市営地下鉄のカッコいい駅名についてアンケートを取ってみたのでベスト4を発表します!(笑)

Twitterで「大阪市営地下鉄でカッコいいと思う駅名は?」というアンケートをとってみたので、結果発表~!!

 

第1位:コスモスクエア

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堂々の第1位はコスモスクエアでした。

カタカナ7文字の駅名ってなかなかありませんよね。アルファベットの「Q」が入った駅名も全国でここだけなんだとか。

当初の仮称は「海浜緑地」で、1988年に大阪市民からの公募により決定しました。もしコスモスクエアを開業させたのがOTSでなく大阪市営地下鉄だったら、「海浜緑地駅」になってたかもしれませんね

 

第2位:四天王寺前夕陽ヶ丘

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第2位は「四天王寺前夕陽ケ丘」。

これまた長い駅名で、大阪市営地下鉄で一番長い9文字の駅名になります。

路線計画時の仮称は「夕陽ヶ丘(ゆうひがおか)」停留所。ところが四天王寺前に正式決定され、その後平成9年にようやく両者がひっついて現在の駅名となっています。

この話の細かい顛末については、以下の記事で詳しく解説していますのでこちらもどうぞ

 

第3位:天神橋筋六丁目

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第3位は「天神橋筋六丁目」がランクイン。

「天神橋筋六丁目」という名前は大阪市電の天神橋筋六丁目電停に由来し、阪急天神橋駅は「天神橋筋」を端折ってつけられた名前です。

阪急天神橋駅1925年に誕生後、堺筋線との直通で地下化。駅の管理を大阪市交通局に移譲し、元来ターミナル駅があった場所は現在高層マンションに生まれ変わっています。

 

第4位:喜連瓜破喜連瓜破 エレベーター 閉じ込め

喜連瓜破 エレベーター 閉じ込め

第4位は「喜連瓜破駅」でした。

大阪にある難読駅名として放出や十三と共に、必ず一度は名前が出てくる難読すぎて逆に有名になった駅名です。笑

喜連(きれ)は大正14年に大阪市に編入された街、瓜破(うりわり)は昭和30年に大阪市に編入された街で、両者の歴史にはかなり差があります。

仮称として一応は「喜連駅」だったものの、摂津国と河内国との境界でもあり、他地域以上に地名へのこだわりがあった為、内部では当初からこの駅名に落ち着いていたと言われています。

 

また、同駅は大阪市営地下鉄初のエレベーターが設置された駅でもあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。カッコいい駅名はどの駅もやたらと長いことがよくわかります

大阪市民は他地域の方と違って、地名にすごくこだわりを見せる傾向があります。

それは住民だけでなく大阪市も同じで、「天神橋筋六丁目」というめちゃくちゃ長い駅名を古くから正式に採用している面からも見て取れます。

いわば長くカッコいい駅名は、大阪市民の愛が生んだ地名なんですね(笑)

 

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Revision: 石本 隆一
Photo,Writer :Series207   2016/08/15




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