扉によくあるアレ…大阪市交通局とサン工芸が共同開発したものって知ってました?

扉によくあるアレ…大阪市交通局とサン工芸が共同開発したものって知ってました?

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そう、最近よく見るようになったこの、扉にあるこの点字付ドア位置表示。

実は、大阪市交通局と京都府に本社を置くサン工芸という会社が共同開発したものが最初なのだそうです。

正式名称は乗車位置標示板と言います

この「乗車位置標示板」は、大阪府立盲学校の協力のもと、大阪市交通局とともに考案した製品です。 点字が読めない方、外国の方にもわかるように、車両の位置・ドアの位置を図形でも表示しています。

http://blog.livedoor.jp/sunkogei_blog/archives/51652577.html – 2016年4月9日閲覧

 

2003年2月 – 大阪市交通局と共同で『乗車位置標示板』を開発、共同特許を取得する。

http://www.sunkogei.co.jp/history/index.html

 

この「乗車位置表示板」は、車両番号と扉番号を文字・点字で表示し、点字に不慣れな方でも乗車位置が確認できるように、直感的に理解できるように地図的な触覚表示も行っています。

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京阪5000系にも。5番ドアというのはなかなか見られませんね。今では各社に標準装備されています。

フォントは各社ごとに採用しているものをそのまま持ち込んでいるようで、大阪市交通局は「MB31」、京阪電鉄は「新ゴ」が採用されています。

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Writer:Series207  2016/4/09




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