今から6年前の2014年(平成26年)4月28日。この日は、北大阪急行9000形01編成(ポールスターⅡ)がデビューした日です。
また、第4編成である9004Fも同日の2017年4月28日にデビューしました。
28年ぶりの新車は2パターン
北大阪急行としては28年ぶりとなるこの新車は、それまで製造を担当していたアルナ車両が解散したことから同社では初めてとなる近畿車輛で製造されました。近鉄が親会社である近畿車輛にて阪急系の車両が製造されるのは異例のことです。
2014年1月27日から、近畿車輛のある徳庵から様々な道を通り、桃山台車庫まで兼六商事さんのトレーラーで輸送されました。
この9000形、最初の1・2編成までは北大阪急行の初代車両である2000形に近い、オールステンレス製の銀地むき出し+阪急の栗色を差し色としたデザインとして登場しました。
撮影:みどう様
しかしあまりウケが良くなかったのか、第3編成からは8000形を彷彿とさせるようなアイボリーをベースとしたラッピングをまとったデザインへ切り替わっています。
関連リンク
スペック表としての9000形についてはこちらにまとめていますので、以下のリンクからどうぞ
Photo:Osaka-Subway.com、みどう
Writer:Osaka-Subway.com 2018/4/28