【大阪メトロ】連絡ICOCA定期券、買える?買えない?なるべくわかりやすく解説します!

【大阪メトロ】連絡ICOCA定期券、買える?買えない?なるべくわかりやすく解説します!

連絡定期券とは、大阪メトロともう1つ・2つの鉄道会社の定期券を一枚にまとめることが出来る定期券のことを言います。最近では、磁気定期券の他にもICOCAでの連絡定期券の取扱いもはじまりました。

但し、ICOCA定期券の取扱がありながらも、JR線への連絡定期券は発売していないことに注意が必要です。

 

 

 

 

 

具体例…大阪メトロともう1社にまたがる場合

例えば大阪メトロ(谷町線)の東梅田駅から京阪電鉄の枚方市駅へ行く/帰る場合。本来は大阪メトロの定期券と京阪電鉄の定期券が必要ですが、これを1枚にまとめて購入することが出来ます。

京阪の他にも、近鉄・南海・阪神・阪急や、北大阪急行、大阪モノレール、泉北高速鉄道でも購入可能です。

ただし、全駅に対応しているケースと部分的に対応しているケースと鉄道会社によってまちまち。原則的には最短ルートのみの発行となるケースが多いようです。

以下にて連絡定期券の取扱が出来るのか、出来ないのかを全て掲載しましたので御覧ください。

 

全線対応路線

大阪メトロ~連絡先路線が全ての駅において定期券を発行することが可能なのは、御堂筋線と接続する北大阪急行と、大阪モノレール・泉北高速鉄道の3社です。

いずれも比較的路線長が短く、路線が1本ないし2本だけのシンプルな路線を持つ会社になります。

 

大阪モノレール – 全線対応

 乗換駅 発売範囲
 大日 大阪メトロ・大阪モノレール全線可

北大阪急行 - 全線対応

 乗換駅 発売範囲
 江坂 大阪メトロ・大阪モノレール全線可

泉北高速鉄道 – 全線対応

 乗換駅 発売範囲
 なかもず 大阪メトロ・大阪モノレール全線可

 

部分対応路線

京阪・南海・阪急・阪神・近鉄の大手5私鉄は路線長が長かったり路線も複雑であったりすることから、部分的な対応となっています。

特に近鉄は路線網が長大であることから、中央線に直接接続するけいはんな線を除くほとんどの路線が部分的な対応にとどまります。

 

京阪電鉄 – 部分的に対応

 乗換駅 発売範囲
淀屋橋、北浜、天満橋、京橋、大江橋、なにわ橋、渡辺橋、関目 京阪:全線(京津線、石山坂本線を除く)
地下鉄:接続駅により限度あり<詳細はこちら

京阪は比較的多くの駅に対応しています。京阪側については出町柳から淀屋橋や、支線までほぼ対応していますが、滋賀県の京阪電車(京津線・石山坂本線)については非対応となります。

大阪メトロ側は乗換える駅によって対応が限られ、例えば淀屋橋経由での谷町九丁目下車だと天満橋駅で降りたほうが早く・安くなることから、遠回りになるようなルートは設定できません。

 

南海電鉄- 部分的に対応

 乗換駅 発売範囲
なんば・天下茶屋 南海:本線・高野線・支線全線
地下鉄:全線
なかもず駅 南海:本線・高野線・支線全線
地下鉄:御堂筋線全線と四つ橋線 大国町~西梅田間のみ

南海も路線網の規模の割にはかなり対応していますが、なかもず経由での定期券については御堂筋線・四つ橋線のみとなっています。

例えば金剛~なかもず~(天王寺)~出戸というルートは最短ルートでありながらも設定出来ず、いささか不便なものとなっています。どうしても連絡定期券とするならば金剛~難波~(天王寺)~出戸としなければなりません。

 

 

阪急電鉄 – 部分的対応

 乗換駅 発売範囲
梅田 阪急:全線
地下鉄:千日前線の阿波座~桜川、堺筋線の天神橋筋六丁目~扇町、長堀鶴見緑地線の森ノ宮~玉造、今里筋線の関目成育~新森古市以外
天神橋筋六丁目 阪急:京都線の河原町~崇禅寺間と千里線全線、嵐山線全線
地下鉄:限度あり<詳細はこちら

阪急は大阪メトロ側についてそこそこ限られた設定となっています。もっとも広範囲の梅田乗換ルートでも対象範囲外駅がポツポツとあり、例えば夙川~梅田~(東梅田)~太子橋今市~関目成育というルートは設定できません。

 

阪神電鉄 – 部分的対応

 乗換駅 発売範囲
梅田・野田阪神 阪神:なんば線大阪難波〜西九条以外の全線、武庫川線全線
地下鉄:限度あり<詳細はこちら
九条 阪神:梅田以外
地下鉄:中央線全線と、ニュートラム コスモスクエア~平林のみ
ドーム前千代崎 阪神:梅田以外
地下鉄:長堀鶴見緑地線全線のみ
大阪難波 阪神:梅田以外
地下鉄:御堂筋線、四つ橋線の全線のみ

阪神は接続する駅に直接連ならない路線についてはあまり対応しておらず、例えば九条駅は中央線との連絡駅になりますが、その先緑橋で乗り換えて新森古市駅に行く、いったルートには非対応となっています。

 

近畿日本鉄道(近鉄) – かなり部分的対応

 乗換駅 発売範囲
天王寺 近鉄:大阪阿部野橋〜橿原神宮前と、柏原・河内長野・御所への支線全駅
地下鉄:御堂筋線、四つ橋線の全線と、谷町線天王寺~東梅田間のみ
長田 近鉄:けいはんな線全線と生駒から王寺・近鉄奈良・新田辺・平端・天理まで
地下鉄:限度あり<詳細はこちら
大阪難波 近鉄:奈良線石切まで、大阪線大阪教育大前まで、ならびに信貴山口まで
地下鉄:御堂筋線、四つ橋線、ニュートラム全線、
中央線本町~コスモスクエア間、千日前線なんば~野田阪神間
日本橋 近鉄:奈良線石切までと大阪線大阪教育大前まで、ならびに信貴山口まで
地下鉄:堺筋線全線のみ
上本町(谷町九丁目) 近鉄:奈良線石切までと大阪線大阪教育大前まで、ならびに信貴山口まで
地下鉄:谷町線八尾南~東梅田間のみ

詳細なマップはこちらに記載されています。

近鉄は営業エリアが広いのでそれぞれ区分が異なります。詳細は上のリンクからマップをご覧ください。

 

 

大阪メトロと他2社にまたがる場合

例えば京阪-大阪メトロ-阪神など、大阪メトロ以外に合計2社へまたがって乗り通す場合。

この場合、購入可能かどうかは鉄道会社によりけりです。

 

可能なケース

①阪神~大阪メトロ~京阪
②阪神~大阪メトロ~南海
③阪急~大阪メトロ~京阪
④阪急~大阪メトロ~南海
⑤京阪~大阪メトロ~南海
⑥大阪メトロ~北大阪急行~大阪モノレール

※⑥以外の路線については大阪メトロで発売しておらず、どちらかの私鉄線にて購入することになります。

上記6ルート以外についての3社連絡定期券についてはすべて対応していません。

すなわち近鉄と泉北高速鉄道は、どの路線でも購入不可ということになります。

 

 

PiTaPaの場合

また、PiTaPaでは連絡定期券は発売していますが全てではなく、以下の会社のみが対象となります。

 

出典:PiTaPa公式サイトより

 

大阪メトロ単体の定期券は発売しておらず、「マイスタイル」という定期券とは少し違ったタイプになります。

もしPiTaPaを作られるのであれば「Osaka PiTaPa以外」をオススメしています。

 

大阪メトロファンの私がOsaka PiTaPaをオススメしない3つの理由

 

その他注意事項

・ICOCA定期では、ICOCAでは使用できない「振替輸送」の対象です
(振替輸送とは、その路線が事故などで動かなくなった時、他社線を利用して目的地まで運ぶ制度のことです。きっぷは必要ありません)

 

要点まとめ

・磁気定期券、ICOCAで1枚にまとめられる連絡定期券が作れる

・ただしJR線は作れず、大阪メトロと接続する私鉄のみになる

・PiTaPaでも連絡定期券を作ることは可能

・PiTaPaでは大阪メトロ単独の定期券は作れない

 

 

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今週の鉄道イベント情報(Tetsudo.comより)

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