Osaka Metroでは、事前応募制のイベント「Osaka Metroなつかしの車両の公開」を2019年5月3・4日の両日に渡って開催、両日共に森之宮・緑木に在籍している旧型車両が公開されました。
先日は森之宮・鶴見の公開について記事にしましたが、今日は緑木検車場内にある市電保存館をご紹介します。
緑木検車場内にて出迎えてくれたのは23908編成。四つ橋線のブルーは青空のもとだとよく映えます
20 19 05 04 編成が並び、開催日である「2019-05-04」であることを表しています。
係員の方が自慢げに語られていましたのが印象的でした(笑)確かにここまでするところってなかなかないですもんね笑
洗車体験はリニューアルされた23909編成にて行われていました
市電保存館
市電保存館では、二階建て車両である1形5号車や…
2台めとなった市電車両11形30号車(1908年に投入)も展示されていました。大阪市指定文化財に指定されています。
市電保存館は1993年3月31日に完成。ここは毎年の緑木検車場公開でも見れるのですが、事前応募制の今回は人も少なくじっくりと撮影することが出来ました
PCCカー3001形。大阪市電最後の新形式で、プロトタイプである3000形の試験結果で煮詰めたデータを反映した量産形式です。
無音電車と呼ばれ、実に静かな乗り心地であったと評されます。また、四ツ橋筋を通る南北線ではその高性能をいかんなく発揮し、梅田~難波のアクセスはこちらの方が早いこともあったとか。
車内は阪堺電車の501形と同じような作りですね
車内中吊りも廃止当時のままです