今年も一年、Osaka-Subway.comを御覧くださいましてありがとうございました。
上半期に引き続き、2019年に大阪メトロでどんな出来事があったのか、振り返ってみましょう。
7月
6月に引き続いて7月もあまりメトロ全体としては大きな動きがありませんでした。10系11編成が廃車、それと引き換えに30000系12編成が登場した程度でしょうか。
8月
8月には長い間リニューアル工事を続けていた中津駅がガラッと印象を変えて登場、吉村洋文大阪府知事にも大きく取り上げて頂くほどの反響となりました。
また、批判の対象となっていた心斎橋駅のリモデル案を提示。ようやくこの騒動の収拾がついたのでした。
9月
9月には、長年大阪市営地下鉄スタイルであった運賃表の取替が始まりました。
また、今里筋線のディスプレイが経年で寿命を迎えることから、三菱電機製の薄型モニタへの更新が始まりました。
10月
10月はやはりハロウィン!ここ数年の千日前線におけるハロウィンはガチですが、今年は特設サイトや動画まで作ってさらにパワーアップ。
御堂筋線ではハロウィン装飾の30000系が走るなど、千日前線以外にも波及し始めています。
また、堺筋線が開業50周年になることを記念して、桂への直通列車が発表されたのもこの時期です。
11月
11月は初の10A系に廃車が発生。チョッパ車である10系12・13編成がまだ残っているだけに、非常に驚きました。
梅田駅ではしばらくの間工事していた、ギネス記録に残る巨大ビジョンが姿を見せ始めました。
12月
年末になると話題も増えてきますね。12月はまず、大阪マラソン臨時列車として史上初の千日前線阿波座行きを運行。民営化してから運用が非常に柔軟になりました。
また、以前予告していた深夜バスの運行を開始したり、顔認証改札の試験をスタートするなど、大きな話題が多数ありました。
総評
いかがでしたでしょうか。月ごとのトレンドだと、多く見受けられたのはやっぱりいまざとライナーでした。
鳴り物入りで登場し、まだ利用者数の統計は出ていないものの、体感的にはやや定着せずに苦戦している感じです。
ちなみに、検索流入が最も多いのは全て切符系の記事でした。
アクセスだけを狙うならひたすらにきっぷの記事を書けばいいんですが、鉄道ファン的にはなかなかテンションが上がらないんですよね…難しいところです。
2019年は試練の年でした。マルコに恋してフィーバーは落ち着き、新たに動画の種を植え始めたもののなかなか成果が出ず…
Osaka-Subway.comへのアクセス数は前年とほぼ同程度、いまどきの鉄道サイトの作り方は前年比45%増、鉄道ファンのクレジットカードのりばは前年比144%増、Verepo.comは前年比54%増とWebサイトの方はどれも堅調でした。
今年一年お付き合い頂き、ありがとうございました。
2020年度は東京オリンピックの年ですね!来年もどうぞよろしくお願い致します。
Special Thanks
本年も写真・情報提供や親しくお付き合いして頂きました皆様、誠にありがとうございました。
この場を以て御礼申し上げます。
・もぐら様
・MTYCS様
・OMS様
・超新型様
・新御堂筋様